子供達の声が聞こえた

10年ぶりに、子供達の前で講演をさせていただいた。
そして、講演会の後、子供達と懇談をしたときの事です。
いじめの事など大した事ではないと言うけど・・・。
世界中では恵まれない人たちが沢山いて、私達は恵まれていると・・・、
テレビなどでも教えてくれるのは分かっている。
だけど、世界の現状が大変だと実感が出来ない!
それより、いじめは毎日毎日のこと事。
今の現状がどうにもならないのに、どこか分からない世界の現状と比較されて
『あなた方は幸せ、恵まれている頑張れ』と言われても分からない。
(子供達の声が聞こえてきた・・・。この子達の、心の声が聞こえてきた)
(私は、子どもの頃のことを話し始めた。そして、いつの間にか、この子達と同じ心の領域に入っていた。)
私は、あることが原因で心が傷つき暴力的になり、小学校高学年から中学2年まで悩み葛藤したことを話した。
そして、喧嘩を止める切っ掛けとなった、中学3年の転校と、そこで出会った脳性小児麻痺A君との交流を話しながら当時を振り返っていた。
私が今で言う「いじめ」に遭い、いつの間にか、いじめをしていた自分が、そこから抜け出し新たな道を歩き始めた事を話していた。
(ある女の子に話しながら、みんなに話していた。子供達は、私を見つめていた。彼らは、何かを求めているようだ。)
その後、高校に行き、A君の自殺から社会の不条理を知り、そのことに苦しみながら社会に出たことを話した。
まさに、この子が言った「今の状況が如何にもならないのに・・・」と同じであった。
そして、自衛隊・民間会社・地方公務員と仕事が変わり、地方公務員となってから山登りに出会い、ついには仕事を止めてヒマラヤ登山を目指して今に至るまで、いじめ以上に困難な出来事にぶつかり、それを乗り越えてきたことを話した。
そして、言葉が出てきた。
私達は弱いのです。
心は弱いのです。
それを認めなさい。
そして、そのときの状況を受け入れなさい。
そこからです。
受け入れると次が見えてきます。
周りが見えてきます。
相手の心が見えます。
周りの出来事が見えてきます。
相手にぶつかっていては、何も見えません。
何も解決出来ません。
私は子ども頃の様々な体験のおかげで、多くの人達とコミニケーションが出来ます。
そして、それを楽しんでいます。
君達は未来の希望です。
頑張ってください。
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