津波で消えた故郷

ようやくガソリンが手に入り兄と共に大槌に行くことが出来た。

凄まじい有様に唖然とする。

お寺に被災した方々が大勢いた。おもわず、親戚に渡すつもりの食料を全部渡してしまう。

親戚の家は津波を免れたが、ライフラインは、まだ復旧していなかった。訳を話すと「うちは家があるし、みんな元気だから気にしないで」と言われる。

食料品を売っている所は近くにない。買いに行くにもガソリンスタンドがない。

「避難所に行っているのですか?」と訊ねると・・・。

「家があるから・・・、困っている人たちが優先です」

浜の人たちは、みんな協力しあって生活している。決して自分のことだけを考えない。避難所でも子供達が自ら行動してみんなの手助けをしている。普段の親達を見ているからだろう。

盛岡に戻りながら、兄と話し合う。

「子供達の姿が素晴らしい!大丈夫だ。この経験を生かしてくれる。日本は、まだまだ捨てたもんじゃないな」

悲惨な状況だが、未来が希望が見える。

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津波で消えた故郷 への1件のフィードバック

  1. 洋子 より:

    毎日テレビで見てはいるものの
    現地で目の当たりにしたら声を失ってしまいそうです・・・
    しかし、このような状況でも人を思いやる気持ちが生き続けている
    ということ、子供たちが元気なこと、こちらの方が
    逆に励まされ勇気づけられますね。

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