都市は崩壊する・便利な社会で

国会討論を見ていると9年前に作った詩を思い出した。ダムの必要性を疑問に思っていたときだった。この詩を読みながら原子力災害のことを考えてみたい。

都市は崩壊する

山にダムを作るという
大雨による災害を防ぐためである
取水のためである

都市には必要ないのだろうか?
大雨による一時の流量は山の比較にならない。

狂気の地帯に住む人間達は
都市を創造するため
自然を破壊する

山など、限られた環境の中で精一杯生きている生き物達は、譲り合い、奪い合いながらバランスを保って生きている。
私たちは、奪うことだけで生き物達と譲り合うことが出来ないのだろうか?

コンクリートとアスファルトで窒息する
ヒートアイランド
人間達の都合で作り出した
狂気の世界
死の世界
快楽を求めて都市を創造する狂気の人間達

そして

都市は崩壊する

便利な社会で

生きることに努力することを忘れると

虚しさにとらわれてしまう

えも言われぬ不安で

生きがいを失う

努力しない生活は

刺激を求めようとする

刺激は快楽を求め

さ迷う人を作り出す

刺激は理性を弱め

麻薬や性欲に導く

先進国といわれる社会に住む人達は

快楽という邪気と対峙しながら生きている

物の豊かな社会ほど

強い理性を必要とする

コンクリートの壁と便利な社会システムは

目に見えない失望と不安を与え

人と自然のつながりを断ち切り

人間本来の感性を奪ってしまう

理性を弱め感性を忘れてしまった人間達は

邪気に溢れる都会で

狂気の世界を作り出してしまう

そんな人間達に

自分達の行いが

間違っていると判断できない

そこに住む人間たちは

周りの世界が見えないのだから

見ようとしないのだから

理解できないのである

人と自然のつながりを保たなければ

そして、理性と感性を整えなければ

やがて人は、失望と不安の深みへ落ちて全てを失ってしまう

 

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カテゴリー: 東日本大震災 パーマリンク

都市は崩壊する・便利な社会で への2件のフィードバック

  1. 保坂則子 より:

    ご無沙汰しています。
    どうしてらっしゃるかなとずっと思っていました。
    暗澹とした思いは心身から離れず、それでも生き残ったものはなにかをしなければなりませんね。
    またお会いできる日まで、何かできることをさがして、葛藤も抱えながら暮らしていきます。
    協力できそうなことがあったら、おしらせください。

  2. 山旅人 より:

    こちらこそ、ご無沙汰しています。
    お元気そうで何よりです。
    私はだいじょうぶです。
    いつかまたネパールのモハンダイハウスでお会いしたいですね。
    あの時5歳だったチェトナはプライベートカレッジのマネージャをしています。
    ブンヌーは芸術家になりそうです。
    タメールのギャラリーハウスで作品を展示販売しています。
    3番目のバンダナ(あの時は生まれてなかったかな?)はハイスクールに通っています。
    そして、4番目のアナマルが10年前に生まれ、タカリー語より英語が得意げに話しています。
    3年前に内戦が終わりようやく観光客が戻ってきたせいかカトマンドゥも活気が出てきましたよ。
    ネパールに行きませんか?
    今の私達は、彼らから学ぶことがあるのではないでしょうか。
    また、コメントをお待ちしております。

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